オフィス街らしからぬゆったりした街 〜京町堀から靭（うつぼ）公園〜

当社所在地は大阪市西区京町堀。梅田や本町にも近いエリアですが、この周辺は少し雰囲気が異なり、 住宅や学校、オシャレな飲食店、雑貨店が混在する特徴的な地域です。行列のできるお店も多く、おすすめのお店については挙げきれないほどですので、 興味があればぜひご連絡ください！食事や散歩に訪れる方やクリエイター、学生など、スーツ姿の人は半分もいないくらいです。夕方には子どもたちの下校時の楽しげな声が響く、活気のある場所です。

京町堀

すぐ近くには靱公園があり、四つ橋筋からあみだ池筋まで東西に約800メートルも広がる細長い敷地を有しています。この特殊な地形、かつては飛行場だったとか。なにわ筋を挟んだ東側にはバラ園が、 西側には16面のテニスコートがあり、時には有名な大会が開催されることもあります。テニスコート沿いには美しい桜並木があり、お花見スポットとしてもおすすめです。園内では散歩はもちろん、昼には近隣の会社員がお弁当を食べたり、私のように昼寝をしたり（笑） と、地域の人々の憩いの場となっ ています。

靱公園バラ祭り

 

オフィス街 の中心にありながら、時間の流れが少しゆったりと感じられるこの地域で、ぜひお仕事の合間にリフレッシュしてみてください。

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ウツボという魚をご存じですか。魚屋さんやスーパーの魚コーナーで普通に買える魚ではありません。どう猛な歯を持ち、岩場に隠れて餌食となる魚が寄り付くのを待ち、一瞬でゲットするという怖い魚なのです。漁師さんもハモに勝るウツボには近づこうとしません。

憩いの地、「靭公園」の名称は「靭」という町名が由来といわれています。その昔、太閤秀吉がこの辺りを通りかかった時、海辺に並ぶ魚屋さんが声をそろえ て「安いよ！安いよ」と呼び込んだ、その売り声が「矢巣」と聞こえ「矢巣（矢を入れるもの）とは靭のことだ」と言ったとか。その言葉にあやかり、「靭」という町名がつけられたそうです。南紀のお土産として、ウツボの甘辛干しが知られておりますが、どうも私は苦手です。 お酒のつまみにおいしいんでしょうね。

（編集　西岡）