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大阪南ブロック/かんくう支部
有限会社伊藤歯車製作所
伊藤 雄一郎
わが街、岸和田市はだんじり祭りで有名ですが、案外知られていないたくさんの歴史がつまった街でもあります。たとえば天守閣が現存する岸和田城。実は大阪で天守閣が残っているお城は、大阪城と岸和田城の二つだけなんです。
これ、意外と知られていないんですよ。
そして、今回紹介する本徳寺は南海本線岸和田駅から徒歩8分の五軒屋町にあります。なんと明智光秀の肖像画が所蔵されており、光秀の肖像画としては唯一のものとして有名です。本徳寺は明智光秀の子、南国梵桂が建立したと伝えられる臨済宗寺院。貝塚市鳥羽にあった海雲寺が、岸和田藩主岡部行隆の命で現地に移され、寺号も本徳寺と改められたそうです。
ここには光秀の位牌もあります。位牌の裏には「当寺開基慶長四巳亥」慶長4年(1599年)に当寺を開基したと書かれているらしく、本能寺の変(1582年)以降も光秀は生きていたことになります。光秀は幕府の知恵袋「天海和尚」となり、家康・秀忠・家光に仕えたとか…。謎が秘められているところも魅力のひとつです。
イベントなど団体で訪れると和尚さんがユーモアたっぷりに紹介してくれますので、その講話も楽しんでいただけます。こんな歴史ロマンがある岸和田にぜひ探索にお越しください。

