直球で指針経営してますか？

6月の平野支部の例会は、大阪府中小企業家同友会 代表理事 株式会社仁張工作所 取締役会長 仁張正之氏に報告いただきます。

•最初の指針書は理念1枚
最初の指針経営は、同友会で作った経営理念1枚だけの指針書から始まりました。
指針経営は年々ブラッシュアップされ、社長退任時には、売上が指針セミナー参加時の8.7億円から21億円になり、自己資本比率は20年で26.3%→72.7%に改善しました。

•重要なことは0.1歩でもいいので始めること

大切なことは、少しでもいいので前に踏み出すことだと言われる仁張氏。
社長退任までの20年間は、販売していた商品の需要が無くなる、リーマンショックで売上が減る等、決して順風満帆な環境で経営してきた訳ではありません。
そんな中でも、事業ドメインの再定義、一貫生産体制の整備、自社商品開発、ホームページでの販売など様々な取組みを行い、事業を成長させてきました。
指針経営をどう強い企業作りに活かすのか？多くの学びがある例会です。