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Osaka Doyu-Kai

vol.100

わが街探訪

2023年は恩地神社で運を上げる ~卯年から辰年の開運を感じよう~

Profile

中河内ブロック/八尾支部

株式会社GLOBAL FLAT

佐藤 岳登

恩智神社は1500年を超える国内有数の古社で、人々が多くの罪やけがれを清め、災難から身を守り、交通安全や幸せで豊かな暮らしが営めるようお守りくださる神様として古くから信仰があります。

恩智神社の神様は卯と辰といわれ、卯が神様を道案内したことで、交通安全や縁結びのご利益を導いているとされていて、辰は、幸福と昇運や開運のシンボルとされています。

拝殿前の神龍と神兎

 

参拝の折、無病息災と昇運・開運には、拝殿前の神龍の持つ「たま」をなでて祈願。「神兎」が良縁・縁結びを執り持つとされているので、優しくなでて祈願し、神縁兎の左右の「結びひも」に願い事を書いた祈願紙を結び、再度祈願してください。この恩智神社には閼伽井戸(清明水)という天候を予知する不思議な井戸もあり、それもまた見所のひとつ。良縁・縁結び・昇運や開運にご利益を期待して多くの参拝客が観光に訪れています。

閼伽井戸(清明水)

 

ウサギは跳ねる姿から何かを始めるのに良いとされています。来年の干支である龍もいることから、2023年→2024年の両方がいる神社なのであり、難病を治すという閼伽井戸もあり、綺麗な水が湧き出る場所は開運パワーが強いことから今年の開運にはおすすめです!

恩地神社大鳥居

 

仏教が伝わるはるか前、大和朝廷の時代の創建と伝えられる古い社は大阪の住吉大社と縁起が深く、住吉さんから恩地神社への古代の一本道が生駒山麓まで続いたとか。

山や川、自然の石などをご神体とする神様や伝説の八百万(やおよろず)の神様が鎮座される神社は日本にいくつあるのか調べてみました。なんと神社は約80,000社、お寺は76,000寺。明治の神仏分離で別れたけれどすぐ近くに再建され大抵お隣同士です。数でなら日本は神道の国ですね。

(編集 西岡)