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金融庁との意見交換会に参加しました
10月22日「商工団体と金融庁との意見交換会」に参加しました。
大阪商工会議所、東大阪商工会議所とともに大阪府中小企業家同友会もお招きいただき
金融庁総合政策局のご担当者様より「金融行政方針」に関してご説明いただきました。
その後、各商工団体より経営環境の状況報告や金融庁・金融機関への意見・要望を出し
双方向での意見交換を行いました。
大阪同友会からは・「大阪府への要望と提言」や「定点景況調査」を参考に、経営者の個人保証について金融機関により判断にばらつきがあり経営者に不安がある、金融機関や担当者による差異なく行われるよう働きかけてほしい
・いわゆるゼロゼロ融資返済について、借り換え支援や変更条件変更についての制度整備
再生意欲を有する企業が、社会保険料納付を継続できるよう借り換え融資などを通じて納付履行を後押しする仕組みなどの支援を要望しました。
それに対して
・個人保証が外せない場合になぜ外せないのか、どうしたら外せるのかまでの説明をするよう金融庁から金融機関に働きかけること
・ゼロゼロ融資などの返済についてはリスケの提案をするだけでなく、抜本的な経営改善を図れるような支援や提案を金融機関が提示できるよう促す
*行政が用意している補助金や助成金の活用提案など。
など現状の報告がありました。