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Osaka Doyu-Kai

vol.16

わが街探訪

起業風土のある大開(おおひらき)

Profile

大阪北ブロック/北第三支部

株式会社西野田商事

松本 昌裕

 昭和40年代に現在の大手スーパー「AEON(イオン)」の前身であるジャスコの本社があったことを御存知でしょうか。現在では福島区役所が建つこの地も、かつては大型小売店舗と多くの商店、そして企業活動で大いににぎわいました。そんな都会の下町「大開」をご案内します。

 

 梅田の西隣に位置する福島区大開は、大正時代には「西野田大開」と呼ばれた地域です。自社の屋号「西野田」も、この地名に由来しています。古くから町工場や商店が集まり、人々の暮らしと商店街と中小企業が集い、商いが息づいてきた町です。

 

 パナソニック創業者の松下幸之助氏は結婚後に大開へ移り住み、この地で創業しました。本籍地を終生、大開に置いたという逸話は有名です。また、段ボールで知られるレンゴーは本店登記地を大開に置いています。

 

 起業家を育んだ街としてだけでなく、近年は室町時代から知られるノダフジの名所としても親しまれているのが「大開」の大きな魅力です。

 

大開を東西に横切る野田阪神本通商店街の東のゲートには「松下幸之助創業の地」の看板が掲げられています

 

大開の町の中心にある大開公園。ノダフジの藤棚下に「松下幸之助創業の地」の記念碑があります

 

大開公園にある松下幸之助氏の起業足跡マップ