とにかく、前に進もう。〜「ちゃんとやりたい」動けない自分との決別〜（2024/08/27）

1982年に両親が始めた、キーパンチャーによるデータ入力事業の会社。
プライバシーマーク取得を手伝うことをきっかけに2003年に入社した。

その後、在宅スタッフ組織を立ち上げ、校正・校閲、文字起こし業務もスタート。
情報の安全性・正確性、誠実な対応を強みに、なんとか生き延びてきた。

しかし、経営は悪化の一途。2011年に同友会に入会し、
あらゆる学びの機会に参加した。
経営難を乗り切ろうと、自身が代表取締役となって別会社を設立。
校閲部門を移し、現在は２社の業務を担っている。

専務として実質的経営者である父は91歳。
やらねばならないことは山積みだが、どんなに学んでも動けない私がいた。

不安だから、失敗したくないから「ちゃんとやりたい」。
その気持ちが邪魔して、前に進めない。何も変わらない。

そして、タイムリミットが来た。止まっていることの代償は計り知れない。
まだ未来は霧の向こうだが、とにかく、前に進もう。

今回報告者になることを決めた時から、私の経営者人生が大きく動き始めている。

北川さんは、今回の報告を「自身を崖っぷちに立たせるため」にお引受けになられました。
ご自身をさらけ出し、今回の報告から、会社の未来へ前進を作る強いコミットをお持ちの北川さんです。

是非、調整いただき、沢山の方にお聴きいただけることを楽しみにしております。