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Osaka Doyu-Kai

vol.110

わが街探訪

十三で見つけたおいしいお店
〜あらゆるシーンで活用できる本格イタリアン〜

Profile

大阪北ブロック/新大阪支部

株式会社マージンデザイン

小山 愛

十三は言わずと知れた活気にあふれた繁華街です。コロナ禍ではそのにぎわいが影を潜めていましたが、最近は活気も戻りつつあります。そんな折、繰り返し足を運んでいるのが「ピッツェリア トラットリアパロンチーノ」さんです。

イタリアの国旗が開店の合図

 

 

初めて訪れた際、すべて手作りで素材にこだわった料理の数々に感銘を受けました。ランチはピザとパスタが選べ、パスタはクリーム・トマト・オイルの3種類から選べ、旬の素材がふんだんに使われています。ピザも旬の素材を使ったものや定番から選べます。ドレッシングにもこだわっているサラダは一口食べるだけで誰もがファンになること間違いなし。仕事で煮詰まっているとき、大きな石窯の炎が私を癒やしてくれるパワースポットでもあります。家族の食事、社内会議、花火大会の際のテイクアウト、私のパワースポットをさまざまなシーンで利用しています。十三が誇るべきお店だと確信しており、最近では新大阪支部の忘年会で大いに盛り上がりました。

眺めると癒やされる大きな石窯

 

 

「淀川区将来ビジョン2025」の一環として駅前の再開発も始まり、変貌を遂げる街並みに期待しつつ、私の癒やしのスポットは今のままであり続けてほしいと願う今日このごろです。

 

 

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「十三」と書いて「じゅうそう」と読む、他府県から来られた方にとってこの地名は正しく読めない方も多いとか。昭和のポップスがはやったころ、十三(じゅうそう)の姉ちゃん~なんて歌が商店街に流れたりもしました。

十三は、阪急の駅の東西両側に飲食店、居酒屋やパチンコ店などが立ち並ぶ庶民的な街です。淀川の北から京都方面、宝塚川西方面、神戸方面と三方向に電車が走る交通の要衝となっており、乗り継ぎも多く乗降人員も多いところ。昼間からすでにご機嫌のおじさまたちの愛する街なのです。開発でモダンに変わってしまうのも寂しいかも。

(編集 西岡)