「No.２として社長を支え続けた１０年とその先の事業承継へ」
～外部環境変化への対応から事業多角化へ～

給与の安かったサラリーマンから決別しようと自身と社長を含めた５人で、一念発起して起業した津呂さん。自身は役員最年少ながらも重要な財務担当として社長と共にビジョンに向かって事業は順調に突き進みます。

しかし順風満帆に見えてた事業が外部環境の変化（保険制度の改訂）に伴い、方向転換を余儀なくされ、事業の多角化へ舵を切ることになります。そんな中団結してやってきた５人の役員に徐々に温度差が生まれ始め、ついには役員２人が降格、そして翌年にはさらに１人の役員が降格という事態に・・・。そんな中役員最年少であり財務担当であった津呂さんは何を想い経営してきたか？そしていずれ訪れる事業承継についてどのようなビジョンをもって今の事業を再編しているのか？事業承継を間近に控えた次世代の社長の奮闘を通じて、№２の役割や事業を承継する側の想いを知れる、経営者と次世代経営者ともに学びとなる報告です。