コロナ禍売上80％減でも雇用を守って耐えた！！ ～運送会社が事業転換して狙う次の一手とは？～（2024/08/22）

今回のご報告は同友会歴25年の住之江区で運送業/高齢者向けの引越し業を営む、株式会社くらすむーぶ宮高豪さんです。

創業時は赤帽の緊急輸送を中心に行っておりましたが、台数を増やし2トントラック中心で展開するものの、業界の変化を予測し法人中心の緊急輸送だけではなく、引越し業務も手掛けていきます。
しかし、引越し業界も大手６社が市場を牛耳っており、中小企業では太刀打ちできないことに気づきます。
追い打ちをかけるように2020年以降コロナ禍で売上は80％減少し、大きな決断を下そうと毎日思い悩みます。
再度労使見解を読み、いかにして雇用を守り会社を維持発展するかを必死で考え、事業転換に向けて社員一丸となって奮起することを決意します。

現在では高齢者に焦点を絞った引っ越し事業を行っており、時代を見越したビジネスを行っております。
また、一社)住むーぶ全国協議会の代表理事を務めており、運送業者に対して高齢者向けサービスのノウハウ指導・研修も行っております。
その気づきのきっかけになったのが、「企業変革支援PG」と話す宮高さん。
分析することで見えたものは何なのか？高齢者引越しの次に目指すビジョンは何なのか？

同友会歴25年のベテランだから話せる学びになるご報告になっております。
是非ご参加ください。